私の美容録(男)

私が調べたり試した美容記録

体を作るための資格

体を鍛えるための資格を発行している団体はたくさんありますね。

 

スポーツチームのトレーナーには、分野別に2つの仕事があります。

アスレティックトレーナー」

スポーツ中継などで、「メディカルコーチ」、「メディカルスタッフ」などという表現を聞いたことはないでしょうか?

アスレティックトレーナーは、主に選手のメディカル部門を担当します。

テーピングやスポーツマッサージなど治療に関係するような仕事で、選手の健康管理に貢献します。

 

「コンディショニングコーチ(フィジカルコーチ)」

2010年のサッカーワールドカップ以降、「フィジカルコーチの指導で体幹を強化」というような表現が増えました。

今日では、コンディショニングコーチという呼び方よりもフィジカルコーチという呼び方のほうが浸透しているかもしれません。

コンディショニングコーチは体力管理部門を担当し、競技に適したアスリートの肉体を作り上げるサポートを行うことが主な仕事となります。

ウエイトトレーニングのプログラム作成や指導、ウォーミングアップ、クールダウンなどを指導して、選手のコンディション管理に貢献します。

 

スポーツトレーナーという国家資格は存在しません

トレーナーの資格としては、(財)日本体育協会認定のアスレティックトレーナー(AT)という民間資格がありますが、この資格だけでプロのトレーナーになるのは、なかなか厳しいのが現状です。

「スポーツトレーナーになる」というだけであれば、資格は必要ありません。

ですが、医療系の国家資格を保持していない場合、トレーナーとして活動することは事実上不可能と言ってもいいでしょう。

 

 

www.mytpi.com

 

www.nesta-gfj.com

 

(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟

 

www.nsca-japan.or.jp

 

公益財団法人 日本体育協会 - 日体協

 

www.health-net.or.jp

phipilatesjapan.com

jati.jp

 

nspa-asia.com

www.nisaq.com

 

 

 

 

ダメージヘアーの原因

ダメージヘアーの原因になるキューティクルの弱点とは?

このようにキューティクルはかなり丈夫なのですが、やはり弱点はあります。一番の敵は摩擦などの物理的な力。たとえば頭髪なら、もつれた髪に無理やりブラシをかける、シャンプーでゴシゴシこするなどすると壊れたりはがれたりします。また、ドライヤーのかけすぎや紫外線、ヘアカラーやパーマもダメージの元です。こうしてキューティクルが傷つくとやわらかな毛髪の内部がむきだしになってしまい、水分やタンパク質が逃げだしてぱさついたり、枝毛や切れ毛ができやすくなったりするのです。

硬くて丈夫なF層もアルカリ溶液へ長い間ひたし続けたり、パーマやヘアカラーのダメージが度重なったりすると取れてしまうことがあります。アルカリが、F層の成分を加水分解するからです。脂質のF層がなくなったキューティクルは水をはじくことができません。すると、髪の内部に余計な水分が入り込んで、細胞間充物質などを洗い流してしまうのです。

余計な水分は別のトラブルも引きおこします。毛髪のタンパク質は熱で傷むのですが、そのときに水分を多く含んでいればいるほど、より低い温度で傷み始めるのです。するとタンパク質はもろくなり、キューティクルの剥がれや枝毛切れ毛の原因にも…。だから、シャンプー後のびしょびしょ髪をすぐにドライヤーで乾かし始めるなんてもってのほか。まずはタオルドライでできるだけ水気を取って、最後の仕上げにドライヤーを使うのが賢いやり方です。

ヘアアイロンでサラサラストレートにしたり、パーマやカラーリングをしてみたり。髪を引っぱったりねじったり、時には逆毛を立てて…考えてみれば、お洒落なヘアスタイルは髪のダメージと引き替えに手に入るようなものかも。でもそこを何とか工夫して、髪の健康とお洒落を両立する方法を考えてみたいですよね?

頭皮の乾燥にも気を付けたいので下記のようなサイトを参考にしています。

xn--u00aw7b.com

髪の毛の構造

キューティクルとは髪の毛の一番外側にある厚さ0.005mmの非常に薄いくて透明の膜で、タンパク質でできています。
うろこ状になっていて、根本から毛先までタケノコのように重なっているのが分かります。
堅い毛だと10枚程度、柔らかい毛だと3枚程度重なっています。

キューティクルは髪の内部を守るバリアのような役割をしていて、髪を保護してタンパク質や水分を逃がさないようにしています。

キューティクルが髪の表面を覆ってくれていることで、大切な内部のタンパク質や水分が失われないように守られているのです。
また、髪の毛に艶を与えてくれます。

キューティクルがキレイに整っている髪には天使の輪ができます。
健康な髪ならばキューティクルは規則正しく整っていますが、傷んだ髪は乱れています。

 

髪の毛の構造

外側から

 

18MEA

キューティクルがダメージを受けた状態では18MEAがなくなってしまっていて、髪にツヤがなく指通りも悪くなってしまいます。

日々の生活による刺激から髪を守るためにも、できるだけ早めにキューティクルを再生してあげることが大切と言えるでしょう。
美しい健康な髪を保つことで、自信にもつながりやすいですよね。

キューティクル(毛表皮)

髪がつやつやして天使の輪ができるのはキューティクルがきちんと整列しているからです。

キューティクルとは髪の毛の一番外側にある厚さ0.005mmの非常に薄いくて透明の膜で、タンパク質でできています。
うろこ状になっていて、根本から毛先までタケノコのように重なっているのが分かります。
堅い毛だと10枚程度、柔らかい毛だと3枚程度重なっています。

キューティクルは髪の内部を守るバリアのような役割をしていて、髪を保護してタンパク質や水分を逃がさないようにしています。

キューティクルが髪の表面を覆ってくれていることで、大切な内部のタンパク質や水分が失われないように守られているのです。
また、髪の毛に艶を与えてくれます。

キューティクルがキレイに整っている髪には天使の輪ができます。
健康な髪ならばキューティクルは規則正しく整っていますが、傷んだ髪は乱れています。

キューティクルがはがれるとどうなる?
キューティクルがはがれた髪は乾燥しやすく、外部の環境による刺激にとても弱い状態と言えます。
普通に生活している時も、髪は外部からの刺激にさらされています。

例えば紫外線だったり、エアコンの風だったり、摩擦等が刺激になりやすいです。
キューティクルがあり保護力が保たれた健康な髪でしたらダメージにはならないことも、キューティクルがないまたは保護力が弱いとダメージとなってしまいがちです。
イメージとしては風邪をひいて免疫力が落ちている状態だとちょっとした寒暖の変化で体調を崩してしまうようなものです。

髪内部の栄養(タンパク質)や水分が流れ出て髪が弱った状態だと、パサついたり、裂けやすくなって枝毛になったり、切れ毛が多くなったりします。
色素も抜けやすくなるので、髪が茶色くなったりもします。

キューティクルの外側には18MEAと呼ばれる脂質が存在していて、指通りの良さ、しっとり感、ツヤを与えています。

シャンプーのCMなどでおなじみキューティクルこと毛小皮。ここは毛髪の一番外側をカバーする部分で、毛髪全体の重さの10~15%を占めています。メラニン色素は含んでいませんが、その独特の光沢で毛髪に輝くようなツヤをもたらします。

キューティクルを形づくる細胞は硬くて平べったく透明で、1枚が厚さ0.5~1マイクロメートル、長さ45マイクロメートル(注1)。健康な毛髪だと、この細胞が6~8層をなしてコルテックスを取り巻き、これが毛髪の根元から毛先に向かってウロコのようにびっしり並んで内部を守るわけです。このウロコ模様は紋理(もんり)と言いますが、とても細かい模様なので肉眼で見ることはできません。

毛髪とキューティクルの構造図
1枚のキューティクルの細胞は、さらに3層に分かれます。内側から、エンドキューティクル(内小皮)、エキゾキューティクル(外小皮)、エピキューティクル(表小皮)という順です。これらのうち一番丈夫で、パーマやヘアダイなどの薬剤にも強いのは一番外側のエピキューティクル。厚さは10ナノメートルくらいで、リン脂質や多糖類が結合してできています。

キューティクルの強さには、F層というものが関係していることも最近になって分かってきました。F層とは脂肪酸とエピキューティクルのタンパク質が強力に結合したもの。外界と接しているエピキューティクルの表面を脂質でおおうことで水をはじき、なめらかなツヤも演出します。表面は硬く丈夫で、ヘアケア用品に配合されるエタノールにも負けませんし、石鹸・合成を問わず、シャンプーの成分で溶けたり変質したりすることはありません。

 

CMC(細胞膜複合体)

CMC(細胞膜複合体)の役割

CMCの役割とは、髪の内部に水分や油分が入る際の通り道を作ることです。
例えば、トリートメントをする際、トリートメント液の栄養が髪に浸透させる役割を果たします。
そのため、もし髪にCMCが不足した場合は、トリートメントをしても髪に栄養分が浸透せず、洗い流せばそれで終わりになってしまいます。
また、キューティクルというバリアのような膜が髪の表面にしっかりと定着しているので、CMCは髪の中の接着剤とも言われています。
CMCは、髪を構成する細胞と細胞をつなぎ合わせる接着剤の役割と同時に、クッションの役割も果たすのです。

 

水分や油分、薬剤の通り道
美容室で使うような薬剤は(パーマ液、ヘアカラー剤)このCMCを通って毛髪内部に浸透。また必要以上に入り過ぎないよう浸透調整する機能。
2. キューティクル、コルテックス細胞同士の接着
キューティクルの剥離、リフトアップを防いでダメージから守り、バサツキを防ぎ、細胞間のクッションとなり柔軟性を与えます。
3. 適正な水分量の維持、
毛髪内部の水分量を一定に保ち毛髪内部から潤いを与えます。
4.健全毛の証、疎水性の維持
特にヘアカラー毛の方にはCMCの存在はなく、疎水性(水を弾く)効果がなく不必要に水を含みコシがなくなったり、なかなかか乾かないなど、非常に不健全な状態になります。

 

CMCはキューティクルの隙間またキューティクルを覆うような薄い皮のような部位、毛髪内部へとつながっている3層からなる物ですが18-MEAなどの内部β層外部β層、タンパクのδ層からなります、

いかがですか、、CMCの不足は
ダメージ感覚、乾燥バサツキ、などの現象に強い影響を及ぼし、
ダメージ進行もまずCMCの流失から始まり、ひどい傷みになるとたんぱく質の破壊へと進みます。

 

CMCが不足すると起こる様々な髪のトラブル

CMCが不足すると起こる様々な髪のトラブルにつながってしまいます。
CMCが不足してしまうことで、トリートメントの効果は薄れ、キューティクルは剥がれやすくなり、柔軟性を失い髪にハリがなくなってしまいます。
また、CMCは洗浄力の強いシャンプーで洗うと、徐々に溶け出してしまうことが分かっています。
CMCは弱酸性であるため、アルカリ性の作用で溶け出てしまうのです。
例えばパーマ液やカラーリング液にはアルカリ性の成分が含まれます。
そのためパーマやカラーリングを頻繁にする人はCMC不足になりがちになってしまいます。

 

髪の補修を考える時には、、、
1. たんぱく質部分の補修
2. 水分補給
3. CMCの補修、補給
この3通りを基本と押さえ、それらを適切な頻度と傷み状況(場所)に応じた処理の仕方、これが基本だと思います。

コルテックス(毛皮質)

コルテックスとは、髪の毛の中にある繊維状のタンパク質でできている層のことです。
髪の毛の内部は、3つの層が重なった構造ですが、その中の層の一つです。
髪の毛の中心には、メデュラという柔らかいタンパク質でできている芯になる層があり、その周りをくるむようにしているのが、コルテックスです。
コルテックスは、髪の大部分を占める層で、主成分であるタンパク質の他、脂質、水分、メラニン色素が含まれており、コルテックスの量が髪の毛の太さ、脂質や水分が髪の毛の硬さ、メラニン色素が髪の毛の色に影響を与えます。
コルテックスの周りにある、髪の毛の最も表面にある層は、髪の艶や感触に影響するキューテイクルという硬いタンパク質で出来ている層で、外部の刺激を髪の毛の内部に浸透させないという役割を持っています。
コルテックス内には、マクロフィブリルのという細胞が立てに並んでおり、その隙間は、シスチンを含むタンパク質であるマトリックスタンパクと、シスチンを含まない親水性のあるたんぱく質である非ケラチンタンパクという2つの細胞で埋められています。
この2つの細胞は、髪の毛の硬さやしなやかさ、太さに影響する他、化学反応を受けやすいという性質があります。
その為、この2つの細胞がパーマやカラーの薬剤からの化学反応を受けることで、髪の毛にウエーブができたり、髪の色が変化したりします。
マクロフィブリルと、2つの細胞を繋いでいるのは、CMCという親水性たんぱく質と脂質からできた物質で、コルテックスの内部だけではなく、コルテックスとキューテイクル、キューテイクルとキューテイクルを繋ぐ役割もしています。
そして、このCMCの働きによって、キューテイクルやコルテックスの細胞の隙間から、外部の影響が浸透することと水分が失われることを防いでいる為、髪の毛の保湿が保たれ、紫外線や汚染された大気などによる髪の毛のダメージを軽減されています。

丈夫なコルテックスにするためには

髪の毛の太さはコルテックスの量によって決まりますので、丈夫な髪の毛にはコルテックスの量が多いことが必要です。
また、コルテックスの細胞の分布が変化すると、縮毛になります。
民族により、もともと縮毛の人もいますが、直毛の人も、加齢などの影響で、コルテックス内の細胞の分布が変化し、癖のある毛が生えてくることもあります。
健康な髪の毛の為に、コルテックスの量を増やし、細胞の分布を偏らせない為には、頭皮の健康状態も大事ですので、頭皮マッサージが効果的です。
そして、髪の毛に栄養を行き渡らせることも必要なので、質の良いシャンプーやコンデイショナーを使うことや、栄養バランスの調った食生活を心がけることが大切です。

 

「コルテックス」は、髪の健康のカギを握る重要な部分ですが、あまり聞いたことがないという人も多いかもしれません。そこで、今回は、コルテックスがどこにあり、どんな構造をしているかや、コルテックスの役割などをお話していきます。

髪の強さのもととなるコルテックス
1本の毛髪は、外から中心に向かって、「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」という3層構造になっています。

中間にあるコルテックスは、髪の85~90%と大部分を占める重要な部分で、コルテックスが多いほど、髪が太くなります。

また、コルテックスの主成分は、線維状のタンパク質です。脂質や水分も含まれており、これらの量が、髪の硬さ、しなやかさ、強さなどを左右します。さらに、コルテックスには、メラニン色素も含まれており、その種類や量が髪の色に影響します。

コルテックスの構造
コルテックスの中は、線維状のタンパク質(ケラチンタンパク質)がねじり合わさって束になり、さらに、その束同士がねりじ合うような形で構成されています。

そして、このケラチンタンパク質の線維の隙間は、「マトリックスタンパク質」と「非ケラチンタンパク質」という2つの細胞間充物質で埋められているのです。

これらの細胞間充物質は、ケラチンタンパク質をかため、髪に丈夫さやしなやかさを与える役割をします。また、パーマやヘアカラーなどの薬剤は、主にこの部分に作用することで、効果を発揮します。

コルテックスの量を増やすには頭皮の健康が重要
コルテックスは、髪の大部分を占める重要な部分なので、髪を丈夫にするには、コルテックスの量を増やすことが大切です。また、コルテックス内の細胞の分布が偏ると、髪がうねったり、ねじれたりするため、後天的なくせ毛にもつながります。

コルテックスの量を増やしたり、細胞の分布を偏らせたりせず、丈夫でうねりのない髪にするためには、頭皮が健康であることも大切です。そのためには、頭皮マッサージで頭皮の血行をよくしたり、栄養バランスのよい食生活を心がけたりするとよいでしょう。

メデュラの外側にはコルテックスがあります。ここは毛髪の重さの85~90%を占める重要な部分。メラニン色素が含まれ、毛髪の色や性質はほとんどここで決まります。コルテックスは、らせんのようになった線維状の硬ケラチンが何重にもより合わさったロープのようなものが、さらに何本も集まって形づくられています。ですから縦に引っぱる力にはとても強い。太さ0.08ミリの健康な髪の毛1本は130~180グラムの重さに耐え、10本まとめれば何と1キロ以上のものを吊りさげられます。

コルテックスの硬ケラチン線維のすき間は、細胞間充物質というものが埋めています。結晶になっていない軟らかいケラチンで構成され、セメントのように硬ケラチン線維を固めるはたらきをしています。パーマの薬剤は、主にこの細胞間充物質のシスチン結合に作用するようです。

メデュラ(毛髄質)

メデュラ(毛髄質)の構造や機能・役割
メデュラの構造や機能・役割は以下のようなものがあるとされています。
髪の毛の中心部にある
鉛筆の芯や海苔(のり)巻きの具のように髪の毛の中心部にあります。ちなみに髪の毛の中で毛髄質がある割合は、全体の0〜3%ほどです。
髪の毛によってあったりなかったりする
メデュラは髪によって、とぎれとぎれで切れていたり、メデュラ自体がなかったりします。色が濃くて太い髪*1にはメデュラの存在は確認されるのですが、細い髪になれば確認することが難しくなり、確認できないものもあります。また、新生児やうぶ毛には通常ありません。
スポンジ状の多孔構造である
通常、コルテックス(毛皮質)のような繊維状にはなっておらず、個々の細胞が積み重なった状態になっています。
メデュラ自体の構造は、スポンジのようにたくさんの空洞がある構造になっていることが確認されています。
断熱機能がある
メデュラの役割の1つは、メデュラ内の空洞にある空気によって得られる高い断熱効果*2です。現にシカやウサギの冬毛などは空洞が多いメデュラが多くあり、それにより外気の冷気による体温の低下を防ぐ役割があると考えられています。
人間の髪の毛の場合でもメデュラがある髪はメデュラがない髪より断熱効果が高く、外部の熱さや寒さから頭部を守る効果が高いと考えられます。
髪の光沢に関係している
メデュラがある髪はメデュラが細かな空洞が多数ある構造上、光を反射し*3、それが髪の輝きに影響を与えています。
色素があることが確認されている
メデュラには、髪の毛の色素(メラニン顆粒)がふくまれている場合があります。

毛髪の中心・メデュラは立方体の細胞が縦に細長く並んでいます。この細胞はタンパク質と脂質が主な成分。角化していないので比較的やわらかです。また細かい空気の泡を含んでいるので外からの刺激が加わるとすき間ができやすいのが特徴。メデュラにすき間ができると光が乱反射するので髪が白っぽく、くすんで見えてしまいます。

毛髪によっては、このメデュラがないこともあります。たとえば軟毛や赤ちゃんの髪の毛がそう。また、硬毛でも細すぎるとメデュラがなかったり、ところどころ切れていたりします。だから、太い毛髪ほどメデュラがしっかりしているともいえます。メデュラの役割についてはまだはっきり分かっていませんが、毛髪のうるおいや弾力性を守っているとも言われます。

ダメージヘアを修復する成分


傷んだ髪を補修できるもの。

髪はいろいろな理由でいたみます。ドライヤーやアイロンの高温の熱、無理なブラッシングやシャンプーの時の摩擦、極度に乾燥しているサウナ、紫外線、プールの水、海水や潮風など知らず知らずの内に傷めてしまうことも多いです。
また、年齢もあるかもしれません。最近の研究では女性の髪は20〜25歳をピークに年齢ともに細くなっていくと言われ、
若いうちは傷みにくかった人もちょっとしたことで傷んでしまうこともあります。
それにカラーやパーマなども仕方を誤るととんでもなく傷んでしまうことも多いようです。
美容師としてなるべく傷まないようなカット、カラー、パーマに勤めなきゃいけないと思います。
ただ、最近のシリコンばっかりに頼ったトリートメントはどうかなぁって感じています。

 

プロテイン&ペプチド

3種混合PPT(羊毛ケラチン、シルク、コラーゲン)、αケラトース、γケラトースなど髪に定着し易いプロテインとそれらを定着させるポリフェラK、ヘマチン

○コラーゲンは潤いをシルクはサラサラ感と艶、そしてケラチンは強さとコシを髪に与えます。

 

天然保湿因子(NMF)

分子が小さくって髪にいれてもすぐに流れ出てしまう天然保湿因子、リジンとグルタミンをジェミニ型にして定着しやすくしたペリセア

○天然保湿因子はアミノ酸やミネラルなどの吸水性の高い成分です。
○水分を抱え込む力があり、髪の潤いや弾力を保つという重要な働きを担ってます。
○天然保湿因子が減少すると、切れ毛や枝毛の原因となります。

 

 

セラミド&細胞間脂質

ラメラ構造をとり毛髪内部に入りにくいセラミドをナノカプセル二入れ浸透し易くしたナノリペア

○毛髪の内部の細胞を接着しているセメント物質です。
○枝毛・切れ毛をふせぎ、キューティクルを剥がれにくくする働きがあります。
○水分を抱え込んで逃がさないようにするため、バリア機能を強化し、髪をしっとりと保つ重要な役割を担っています。

 

皮脂膜成分

髪のツヤを守っているシャンプーしても取れない皮脂膜(18-MEA)にもっとも近いホホバ油

○皮脂膜は髪を保護する油の膜で、髪の乾燥を防ぎ。うるおいと柔軟性と滑らかさを与えます。
○18−メチルエンコサン酸とよばれる成分がキューティクルを守っています。
○キューティクルの剥離をふせぎ、髪に艶を与えます。

 

疑似キューティクル

剥がれてしまったキューティクルを補修するキトサン、γケラトー

○ダメージではがれてしまったキューティクルを補うための成分をいいます。
キチン・キトサン誘導体やγケラトースが疑似キューティクルを形成し、髪を守ります。
○毛髪内部に吸着させたペプチドやNMFやセラミドなどが再流失しないようにコートします。

 

 

スキンケアと生活習慣(ストレス)

美肌を目指すのであれば、自分なりのストレス緩和方法を見つけましょう。

ストレスを感じることでホルモンバランスが乱れると、皮脂量が多くなると言われています。

それによって毛穴が詰まり、ニキビなどの肌悩みに繋がる可能性もあるからです。

ストレスを解消することは難しいですが、ゆっくりお茶をしたり好きな音楽を聴いたりなど、自分なりのストレス緩和法を実践することで、軽減していきましょう。

スキンケアと生活習慣(運動)

美肌を目指すのであれば、適度な運動をしましょう。

適度な運動は血行が良くなり、すこやかな肌をサポートすると言われているからです。

慢性的に運動不足な状態は、めぐりが悪くなる原因になりかねません。
だからといって、身体に負担がかかるようなハードな運動をする必要はなく、ウォーキングなどの軽めな有酸素運動がおすすめです。

スキンケアと生活習慣(食生活)

美肌を目指すのであれば、バランスのとれた食生活を心がけましょう。食事から取り入れる栄養は、良くも悪くも、肌に影響を与えると言われているからです。まずは主食、主菜、副菜をバランスよく食べることを心がけてください。その上で、なるべく肌に良いとされる食材を意識して取り入れていくようにしましょう。肌に良いとされる食材の中から、代表的なものをご紹介します。

◆肌のバランスを整えると言われているビタミンB2の含まれている食材
レバー、チーズ、アーモンド、ヨーグルト、納豆、卵

◆肌や髪の毛を作るサポートをすると言われているビタミンB6の含まれている食材
緑黄色野菜、魚類、レバー、豚肉、いも類

 

これらの食材を活用し、できる限り自炊するのがおすすめです。

逆に、脂っぽい食事や、糖分の多い甘いものは、皮脂量が増える原因のひとつになると言われているため、可能な限り控えるようにしましょう。