私の美容録(男)

私が調べたり試した美容記録

ダメージヘアーの原因

ダメージヘアーの原因になるキューティクルの弱点とは?

このようにキューティクルはかなり丈夫なのですが、やはり弱点はあります。一番の敵は摩擦などの物理的な力。たとえば頭髪なら、もつれた髪に無理やりブラシをかける、シャンプーでゴシゴシこするなどすると壊れたりはがれたりします。また、ドライヤーのかけすぎや紫外線、ヘアカラーやパーマもダメージの元です。こうしてキューティクルが傷つくとやわらかな毛髪の内部がむきだしになってしまい、水分やタンパク質が逃げだしてぱさついたり、枝毛や切れ毛ができやすくなったりするのです。

硬くて丈夫なF層もアルカリ溶液へ長い間ひたし続けたり、パーマやヘアカラーのダメージが度重なったりすると取れてしまうことがあります。アルカリが、F層の成分を加水分解するからです。脂質のF層がなくなったキューティクルは水をはじくことができません。すると、髪の内部に余計な水分が入り込んで、細胞間充物質などを洗い流してしまうのです。

余計な水分は別のトラブルも引きおこします。毛髪のタンパク質は熱で傷むのですが、そのときに水分を多く含んでいればいるほど、より低い温度で傷み始めるのです。するとタンパク質はもろくなり、キューティクルの剥がれや枝毛切れ毛の原因にも…。だから、シャンプー後のびしょびしょ髪をすぐにドライヤーで乾かし始めるなんてもってのほか。まずはタオルドライでできるだけ水気を取って、最後の仕上げにドライヤーを使うのが賢いやり方です。

ヘアアイロンでサラサラストレートにしたり、パーマやカラーリングをしてみたり。髪を引っぱったりねじったり、時には逆毛を立てて…考えてみれば、お洒落なヘアスタイルは髪のダメージと引き替えに手に入るようなものかも。でもそこを何とか工夫して、髪の健康とお洒落を両立する方法を考えてみたいですよね?

頭皮の乾燥にも気を付けたいので下記のようなサイトを参考にしています。

xn--u00aw7b.com